東京で評判の良い葬儀社をご紹介

葬儀への要望を明確にしよう

葬儀の手配をすると言っても、まず何をしなければならないかがわからない、ましてや何を基準に葬儀社を選び、どんな要望を伝えればいいのかわからないという人がほとんどではないかと思います。事前に以下のようなポイントを確認しておくと、いざというときにスムーズに物事を進めることができます。

①葬儀の形式

まず葬儀をするかどうか（火葬のみの直葬や海洋散骨葬などもある）を考え、葬儀をするなら故人の宗派を打ち出した式にするか宗教色を出さない無宗教式にするかなどを決める。

②葬儀の規模・費用

家族や近親者のみの家族葬にするか、仕事関係者や近所の方々にも声をかける社葬や一般葬にするのか、といった葬儀の規模を決めて参列者の数を概算する。規模が大きくなるほど費用がかかるので予算との兼ね合いも考え、どんな葬儀が可能かを把握しておく。

③葬儀の場所

自宅にするかお寺にするか葬祭会館や葬儀社と提携している会場にするかといった葬儀の場所を決める。近年は自宅以外で行うケースが増え、特に都市部では葬祭会館や葬儀社の会場を利用する人が多い。これも場所によってかかる費用が大きく変わるので、予算と合わせて可能な会場を決めておくとよい。

④葬儀に関するこだわり

華々しく送りたい、つつましく行いたい、希望の花を選びたい、音楽を流したいなど、葬儀に関して希望することを書き出しておくと葬儀社に伝えやすい。

ファイナルプロデュースがおすすめな理由

一流のサービス

葬儀の手配をする人は近しい人を亡くしてしまった状態です。そんな時に最も欲しいのは、自分の立場に立ってくれながらプロの知識と経験を持ってサポートしてくれる人。いざというときが来たときには本当にこれを痛感します。

多くの葬儀社は親身なサポートを謳っていますが、実際に利用した人の声を聞くと、機械的だったりマニュアル対応だったり、ひどい場合は依頼者の気が動転しているのをいいことに高額なプランを押しつけようとしたりといった現状があります。

ファイナルプロデュースのスタッフの方々はそのどれでもありませんでした。社長は元ホテルマンとのことですが、一流のホスピタリティはたしかにそうした背景に起因しているのかもしれません。葬儀の形式からそれに伴う費用の相談、段取り、遺族や参列者への対応などすべてにおいて心遣いが行き渡っていて、本当にありがたく感じました。ファイナルプロデュースを喪主として利用した人や弔問客が自分の葬儀を依頼するケースが多いと聞きましたが、それも非常にうなずける話です。

親切でわかりやすい料金

葬儀社についていちばんよく聞くのが、葬儀を行った後に見積もりには入っていなかった料金があれこれ追加されて、最終的に莫大な費用がかかった、という話です。故人のためにできるだけお金をケチるようなことはしたくない、と遺族は誰でも考えると思いますので、お金のことはあまり細かく言いたくないんです。でもかといって予算外の事態になってしまっては困る。しかしそういう不透明な追加料金がファイナルプロデュースにはまったくありませんでした。

パック料金の費用内訳もしっかりホームページに記載されているので、事前に得た情報から大きく見積もりが変わることもありませんでしたが、何にどれだけかかるのかもきちんと説明してくれましたし、またこちら側の予算を伝えるとそれに合わせてプランを考えてくれます。

生花祭壇はかなりの高額のところが多かったのですが、こちらでは費用を抑えたプランでもとても豪華な生花を用意してもらえて、華々しく送り出すことができました。低予算でも故人に申し訳が立たないような式になることはありませんでした。

アフターサービスの充実

そして遺族が直面するのは葬儀の段取りの大変さだけではなく、その後もやらなければならないことが山積みです。初めての場合には何をしなければならないか、まったくわかりませんよね。

こちらに葬儀を依頼すると、『ご葬儀とその後の諸手続読本』がもらえたり、名前と住所が印刷された喪中はがきを100枚作成してもらえたりするほか、新盆には新盆飾りセットを届けてくれますし、墓地や仏壇、本位牌、香典返しなんかも割引で利用できたりと、葬儀後の段取りまで含めてしっかりサポートしてくれます。ここまで親身にやってくれて無料というのはこちらが申し訳なくなるほど、最後の最後まで本当に家族のように支えてくれました。

家族の葬儀を準備し、執り行うというのは、いわば人生で最も辛い作業です。その作業をどんな人にサポートしてもらうかは、大袈裟ではなく遺族のその後の人生をも左右する大問題です。私にとってのファイナルプロデュースさんは、自分のときもお願いして家族を支えてもらいたいと思えるパートナーでした。みなさんにとってもそうしたいいパートナーが見つかることを祈っています。

東京の葬儀の費用相場は？

日本消費者協会によるアンケート調査によると、葬儀に関する葬儀にかかる総費用の全国平均は、約195.7万円です。この内訳は、

1. 葬儀一式費用121.4万円
2. 飲食接待費30.6万円
3. 寺院への費用（お布施代）47.3万円

です。

※各項目は平均金額なので、①～③の合計額と総費用の金額は一致しません。

また、冠婚葬祭互助会「くらしの友」アンケート調査でも、東京・神奈川・埼玉の葬儀総費用平均は186万円となっています。この金額に驚かれる方も少なくないと思います。

しかし日本で亡くなられる方は毎年120万人以上。これらのアンケート調査の母体数は400～500人程度。これを一般的な葬儀費用とするにはちょっと強引ですので、このデータを見て「平均くらいは出さないと…」と思う必要はありません。

東京の葬儀形式ごとの費用相場

葬儀は一般葬・家族葬・直葬など、どの形式をとるかによって大きく費用が異なります。そのため、上で挙げたような平均値を見るよりも

• 葬儀にはどんな形式があるか
• 形式ごとの費用相場

を知り、行いたい形式とかけられる金額とのバランスを見て決めていくほうが良いでしょう。

主な葬儀形式と総費用相場

• 【一般葬】…遺族や親族、友人、職場関係者、近隣住民など故人と知己のある人が幅広く参列して執り行われる、最も一般的な葬儀です。
  費用相場：100～200万円
  飲食接待費や返礼品なども含めた相場です。祭壇の見栄えや物品へのこだわり、人数、祭場をどこにするかによって金額が変わります。
• 【家族葬】…遺族を中心に親族や故人とごく親しかった友人が参列する小規模な葬儀です。
  費用相場：60～150万円 こちらもやはり、祭壇の見栄えや物品、また祭場をどこにするかによって金額が変わります。
• 【直葬】…通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬のみを行う場合。
  費用相場：20～40万円 費用を抑えた場合が20万円程度。個別の安置施設を利用してお別れの場所・時間をしっかり確保した場合には40万円程度となります。10万円で直葬を行える、と謳っている広告もありますが、安すぎる場合は追加料金が必要となるケースがほとんどなので必ず確認しましょう。

その他の葬儀形式と費用相場については「【基礎知識】葬儀の種類を知ろう～形式や宗教について分かりやすく解説」をご参照ください。